本マンションに関する昨年10月6日の前回ブログ記事では先着順販売12戸でしたが、衆議院解散後株価が急上昇してからは急速に売れ始め、本年1月末頃には完売しました。竣工が昨年3月でしたから竣工後1年足らずかかったわけですが、ネット上の掲示板によれば最後は駆け込みでお客さんが殺到、「キャンセルが出たら教えてほしい」という問い合わせが多数に及んでいるそうです。
3A(赤坂、麻布、青山)をはじめとする都心一等地エリアは景気の波に最も左右されやすく、景気が回復してくると、少しでも人より早く、安く手に入れようとしてきます。本マンションはもともと割安な価格設定でしたので、あらためて注目が集まった、というとでしょう。
これで2011年3月の販売開始以来、「外苑前」「乃木坂」「表参道」駅徒歩圏でありながら坪単価320万円台の住戸が存在して話題を大いに振りまいた本マンションの販売も終了です。立地について賛否両論様々な議論がありましたが、純粋に価格ベースでみれば、やはりお買い得感の大きかったマンションということができるでしょう。完売おめでとうございます。
公式ホームページ ⇒南青山マスターズハウス
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