ウォーターフロントの中心に位置し、東京の活力と魅力を高める世界有数のビッグプロジェクトである臨海副都心の東側に位置する地上33階建のタワーマンションです。南西側が『ガレリアグランデ』と向き合う格好ですが、それ以外は、中高層階においては日照・眺望良好です。
特に、本マンション北西側は、晴海、勝どきのタワーマンション群及びそれを越えて都心の眺望が一望できるグッドロケーションで、南東側の眺望も好評価です。一方、本マンション南側には東京有明医大・有明教育芸術短大が平成21年4月に開校、また、東側には廣済堂有明工場があり低層階では視界が遮られます。
本マンションの外観は、さすが定評のある住友不動産のタワーマンションで、スタイリッシュの一言です。低層階から高層階まで一面のガラスカーテンウォールも、住友不動産のタワーならではの迫力と存在感があります。グランドロビーは豪華なしつらえでグレードの高さを誇り、プライベート感のある内廊下仕様、31階には二層吹き抜けのビューラウンジがあります。
一方、有明ではどのマンションでもネックになるのが鉄道網で、本マンションも例外ではありません。最寄りのゆりかもめ「有明テニスの森」駅へは徒歩10分、本マンションの南側のフラットな道路を西に進んでローソンの角を右折し、やや上り坂を上ったところにあります。また、「東雲」駅には「有明テニスの森」駅とは反対方向に進み、東雲二丁目団地入口交差点を右折して向かうこととなります。
2008年9月から販売が開始され、先月ようやく最終期に入りました。早々に値引きを開始すればとっくの昔に完売していたのでしょうが、原則値引きをしないのが住友不動産の販売スタイルで、オリンピックの開催可能性もある有明では不動産相場の上昇も見込めるので、強気のスタンスなのでしょう。
現在、第4期17次及び最終期1次の販売で、販売戸数は2戸、間取り2LDK〜3LDK、専有面積84.63平米〜120.00平米に対し販売価格6,770万円〜12,740万円、坪単価264万円〜351万円です。標準相場をごくおおまかに試算すると、248万円[国際展示場坪単価]×0.895[駅距離補正]=坪単価222万円となりました。
今度、同じく住友不動産が手がける有明ガーデンシティの開発や利便性の向上が期待できる幹線道路の整備・計画も進行中です。東京都心に最も近い場所で発展し続けるフロンティアが有明ですので、その将来性を買うかどうかが判断基準となっています。
公式ホームページ ⇒シティタワー有明
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ