販売開始は本年1月下旬予定でしたが、その後順々に延期され、結局4月下旬に第1章20戸販売となりました。総戸数に対する割合は約14%ですので、かなりmodestな販売戸数です。第1章は7月中旬時点で12次までの販売が実施されました。実態は随時販売ということもかもしれません。
公式HPでは現在、第1期販売予告がなされています。ちなみに、第1期の前に章立てなど別のインデックスで戸数を稼ぐのはときどき見られる手法です。第1期販売は、間取り3LDK・4LDK、専有面積66.72平米〜83.57平米、販売価格3,600万円台〜5,600万円台で、坪単価183万円〜225万円程度となります。
4月下旬に行われた第1章販売の広告も、同じ専有面積に対し3,690万円〜5,690万円という価格帯の表示でしたので、第1期販売のレンジとほぼ同じと見てよいでしょう。標準相場をごくおおまかに試算すると、217万円[東陽町坪単価]×0.975[駅距離補正]=坪単価212万円となりますので、約4%割安との計算になります。
本マンションに関する昨年11月3日の前回ブログ時点で、私は標準的な価格帯を3,700万円台〜5,900万円台と予想していましたので、それよりわずかに安く出してきたことになります。駅距離、買い物施設など生活利便性、街の雰囲気、地盤などさまざまなご意見がネット上の掲示板にはあるようですが、価格水準からすればこれらを織り込んでも見合う価格帯の気がします。
公式ホームページ ⇒オーベル東陽町ファインレジデンス
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ