対岸の東京都世田谷区の二子玉川と比べ、地味な印象のある神奈川県川崎市高津区の二子新地ですが、ここに「二子新地」駅としては近年ない大規模なマンションの誕生です。敷地面積は16,828.01平米で、パン工場(サンジェルマン)の跡地となります。敷地内には約14,000本の樹木を配し、総戸数は434戸、ベーカリーカフェや認可保育所が設置される予定です。
再開発でも注目されるブランド地「二子玉川」駅にも、多摩川を渡って徒歩14分の距離です。休日には二子玉川ライズS.C.や玉川高島屋S・Cのショッピングや兵庫島公園など多摩川でのレクレーションが楽しめるロケーションです。
9月14日より第1期登録販売の受付が開始、明日(9月28日(土))が第一期2次販売登録受付(12時締切)です。第1期は条件の良い南向きのフロントコート中心の販売で、当初予定価格より価格を下げての販売となりました。第1期2次販売戸数は22戸で、間取り2LDK〜4LDK、専有面積58.81平米〜93.44平米、販売価格3,829万円(1戸)〜7,659万円(1戸)、坪単価205万円〜271万円程度です。
標準相場をごくおおまかに試算すると、295万円[二子玉川坪単価]×0.911[駅距離補正]=坪単価269万円となり、上記坪単価中央値と比較すると12%程度割安との試算結果です。ただし、これは「二子玉川」駅(徒歩14分)を基点とする試算で、「二子新地」駅(徒歩6分)を基点とすると、210万円[二子玉川坪単価]×1.025[駅距離補正]=坪単価215万円となり、逆に11%程度割高との試算結果になります。
要は、「二子玉川」駅へは、徒歩14分かかっても徒歩圏ということで価値がありますが、多摩川を越えてしまい、東京都世田谷区アドレスではないこと等をどう判断するかということでしょう。個人的には、「二子玉川」駅と「二子新地」駅の価値格差が現在は大きすぎるのではないかと考えており、将来二子玉川エリアが更に発展し、拡大していけば、本マンションの資産価値が今以上に上昇する可能性もあると感じています。
公式ホームページ ⇒ドレッセ二子新地
⇒TOPへ