本マンションに関する昨年12月3日の前回ブログ記事では残住戸11戸でしたが、昨年末には残住戸7戸となり、本年2月までは残住戸5戸〜7戸表示を推移していましたが、期末の3月に残住戸3戸、4月に完売となりました。建物は1月に竣工していましたので、竣工後3ヶ月で完売したことになります。
あらためて振り返りますと、間取り2LDK〜3LDK、専有面積57.80平米〜75.61平米、販売価格5,350万円〜7,990万円、坪単価306万円〜349万円でした。現在の標準相場をごくおおまかに試算すると、414万円[白金台坪単価]×0.975[駅距離補正]=坪単価404万円で、坪単価の高い「白金台」駅を起算とすると(同駅徒歩10分)、上記坪単価レンジと比較して19%程度割安という試算結果でした。
港区高輪アドレスで3駅3路線利用可能、リーズナブルなファミリータイプというのがセールスポイントでした。販売は当初盛り上がったものの、中途でやや停滞、しかし最後はアベノミクスによるマンション好調販売の波をバックに、期末及び竣工後の値引き期待を伴いつつ、完売に至りました。内廊下仕様で角住戸率75%でもあり、通気等にも優れています。完売おめでとうございます。
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ