本マンションに関する本年10月8日の前回ブログ記事では、販売開始を11月中旬予定と書きましたが、結局12月1日に第1期販売が実施されました。販売戸数は288戸で販売総戸数566戸の51%と過半を占めるに至り、しかも全戸即日登録、平均倍率は1.9倍、最高倍率は14倍でした。ちなみに14倍住戸は、最上階角部屋1億8,500万円の住戸でした。
平均坪単価は368万円で標準相場坪313万円より18%割高でしたが、再開発期待も加わり、価格水準をものともしない盛況振りでした。12月12日には第1期2次販売50戸が行われたほか、12月19日には第1期3次販売11戸が行われる予定で、これらが全戸成約に至るとすれば、成約率は62%に達することとなります。
ちなみに第1期3次販売の概要は、間取り1LDK〜3LDK、専有面積43.89平米〜83.74平米に対し販売価格4,860万円〜10,230万円、坪単価366万円〜404万円程度となっています。
若干想定外だったのは、本マンション北側のソニーNSビルと4号館の入札が開始されたことで、北向き住戸中高層階で眺望が損なわれる可能性が出てきたことです。このため北向き住戸購入予定者で保留される方もいるとの状態です。
ただ、全般的には販売は極めて順調で、来年1月以降には第2期販売が控えています。強気の売主と先行きを明るく見ている買主の歯車がうまく噛み合い、気持ちの良い売れ方をしていますので、しばらくは順風満帆な販売が続くものと思われます。
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