本マンションに関する昨年7月4日の前回ブログ記事では販売最終期ということでしたが、その時点では残住戸3〜4戸程度であったと言われ、8月下旬には残住戸2戸、9月に残住戸1戸となりました。最終住戸は最上階の専有面積120平米の3LDKでしたが、これもほどなく売れ、完売となったようです。
東京オリンピックの決定時にはほとんど残住戸がない状態でしたので、最終1戸を除いては売れ行きにあまり影響がなかったと思われますが、それでも本マンションの目の前のアリーナがバレーボールのオリンピック会場となる模様で、本マンションの中古価格にも良い影響を与えることでしょう。
本マンションの販売開始(2008年9月)から約5年、竣工(2010年3月)から約3年半後の完売となります。2011年には東日本大震災の発生により風評被害的な要素もありましたが、東京オリンピックの開催は居住者の方々にとってこれらの苦労が報われる朗報です。平均坪単価は240万円程度で、現時点で見れば大変お買い得な価格でした。完売おめでとうございます。
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