本マンションに関する昨年1月17日の前回ブログ記事では最終期3戸の販売ということでしたが、それまでの販売ペースが速かったこともあり、少なくとも昨年3月上旬までは販売していましたが、その後間もなく完売したようです。竣工は5月下旬、引き渡しは6月下旬が予定されていましたので、入居前に完売した可能性も高いと思われます。
あらためて振り返りますと、西武池袋線・東京メトロ有楽町線・同副都心線の3路線が利用できる「練馬高野台」駅から徒歩7分、車の利用も練馬ICへ車で5分と便利で軽やかなフットワーク、そして前面が第一種低層住居専用地域で日照・通風・眺望が良好なことがセールスポイントでした。
一方、幹線道路である笹目通りの交通量、排気ガスの影響や駅までの坂道が懸念点でしたが、配棟は、笹目通り側に背を向ける格好ですので、直接の影響は軽減されています。
間取りは2LDK〜3LDKで、ディンクス又はファミリーがターゲットです。第1章販売住戸は総戸数の約30%に当たる20戸が予定されており、専有面積56.84u〜71.33uに対し販売価格2,900万円台〜4,600万円台、坪単価にして174万円〜217万円程度という価格帯でした。
標準相場をごくおおまかに試算すると、194万円[練馬高野台坪単価]×1.013[駅距離補正]=坪単価197万円となりますので、上記坪単価レンジの中央値と比較すると標準相場より約1%割安との結果となり、安心して購入できるレベルでした。完売おめでとうございます。
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