日本におけるモダンな集合住宅の先駆けとなり、80年以上にわたり愛され続けてきた同潤会アパートメント最後の建替えプロジェクトとして注目されている物件です。「稲荷町」駅徒歩1分、「上野」駅徒歩8分の利便性と、大通りから奥まった落ち着いた街並みで、南向き中心という居住性もセールスポイントです。
建替え物件ですから、同潤会アパートメントに住んでいた方々が事業協力者として52戸を占め、総戸数の4割強となるのも留意点です。間取り1R〜3LDK、専有面積25.17平米〜75.26平米と幅広く、投資用とも思われるワンルームも存在します。
販売価格は、55平米住戸が3,900万円台より、10階以上の上層階の3LDK住戸が7,500万円台〜8,000万円台ということで、坪単価240万円〜356万円程度と推測されます。標準相場をごくおおまかに試算すると、241万円[稲荷町坪単価]×1.107[駅距離補正]×1.023[地価上昇補正]=坪単価273万円となり、上記坪単価レンジの中央値と比較すると、9%程度割高との試算結果です。
1階には同潤会アパートメント時代の店舗も戻ってくるようで、どのような業種になるのかも気になります。販売開始は5月下旬からを予定し、引渡しは来年8月下旬、入居は来年10月下旬を見込んでいます。
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