本マンションに関する昨年1月22日の前回ブログ記事では先着順販売8戸ということでしたが、その後昨年2月上旬に残戸数6戸、2月中旬に残戸数5戸、3月上旬に残戸数4戸、3月下旬に残戸数3戸、2戸、1戸とたて続けに減り、5月のGW明けについに完売となりました。最後に残った1戸は、専有面積163.93平米、販売価格3億9,400万円(坪単価795万円)のプレミアム住戸でした。
本マンションは分譲開始が2010年10月、竣工が2011年10月でしたので、販売開始から約2年半、竣工から約1年半後の完売となります。しかし、そのほとんどが1億円を超える高額住戸でしたので、大規模住宅にもかかわらず、よく売れたという評価だと思います。もちろん、価格、立地にふさわしいグレードの高さを有していますので、購入された方の満足度にも高いものがあるでしょう。
販売さなかに東日本大震災が勃発し、売れ行きが停滞したこともありましたが、2013年に入ってからはアベノミクス効果で、年度末に向けて加速度的に売れていった物件でした。本件は話題のうぐいす住宅建替事業で、シンプルだからこそ美しい造りとなっており、敷地から建物まで約8メートル分をセットバックさせた総延長約167メートルの歩道空間も高い評価を得ています。
平均坪単価は500万円と高額ですが、長く記憶に残る物件としてそれだけの価値が十分あるマンションです。完売おめでとうございます。
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