再開発を経て変貌を遂げた錦糸町において、JR「錦糸町」駅から葛飾北斎生誕の縁に因み名付けられた北斎通りを歩いて8分、緑豊かな大横川親水公園に徒歩2分と近接し、南面開放と恵まれた敷地に誕生するマンションです。
本マンションが立地する同駅北口エリアは再開発により景観が整備され、無電柱化された北斎通りは車の往来もそれほどではなく、落ち着いた良好な住環境となっています。一方、周辺に高いビルがあり通りがそれほど大きくないことからビル風が強いといったネット上の指摘もあります。
外観デザインは周辺環境に呼応する優しい彩色を施しています。エントランスホールにデザインされる江戸切子の照明及び装飾柱は検討者の間で好評です。3月上旬時点で資料請求は800件ほど来ていたそうで、総戸数の割に注目度は高くなっています。
ネット上の掲示板の情報によれば、近隣の物件より土地の取得時期が遅く、入札では高額の買取価格となったとかで、それが販売価格に反映されているのではないかとのことです。現在は第1期1次販売を終了し、その残戸である3戸を先着順で販売中です。
その内容は、間取り1LDK〜3LDK、専有面積38.70m2〜65.35m2に対し販売価格3,198万円〜4,998万円、坪単価253万円〜273万円程度です。標準相場をごくおおまかに試算すると、224万円[錦糸町坪単価]×1.000[駅距離補正]×1.015[地価上昇補正]=坪単価227万円となり、上記坪単価レンジの中央値と比較すると、16%程度割高との試算結果です。
しかし、3駅5路線が利用でき、特に「東京」駅にはJR総武線で直通8分という利便性、そして再開発で整備された街並みに比して、従来地価が相対的に低かったのは事実で、錦糸町エリアにおける今後の更なる地価上昇を見込む検討者は少なくありません。第2期販売は7月上旬が予定されていますが、引き続き順調に成約を重ねていくことでしょう。
公式ホームページ ⇒ウェリス錦糸町 北斎通り
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