2014年05月25日

ヴィークグラン世田谷千歳船橋−平成22年以来の千歳船橋大規模物件、坪241万円〜288万円程度で標準相場より7%程度割高。家族で穏やかに暮らすには格好の物件

★ 小田急線「千歳船橋」駅より徒歩10分(さくらガーデン)又は同駅より徒歩12分(かえでガーデン)の場所に立地する清水総合開発分譲・清水建設施工・地上10階地下1階建(さくらガーデン)又は地上9階地下1階建(かえでガーデン)・総戸数256戸(さくらガーデン170戸・かえでガーデン86戸)の『ヴィークグラン世田谷千歳船橋』です。

 千歳船橋で200戸以上の大規模マンションが誕生するのは、平成19年に販売された『パークハウスフォレストリエ』(総戸数229戸)、平成22年に販売された『ザ・レジデンス千歳船橋』(総戸数282戸)以来です。また、売主から見ると、本マンションは、平成18年竣工の『ヴィークステージ世田谷千歳船橋』、平成19年竣工の『ヴィークコート世田谷千歳船橋』に続く第三弾、世田谷千歳船橋プロジェクトの集大成となります。

 JUKIの跡地と言われる敷地は道路をはさんで2つに分かれており、合計で9,858.35u、「千歳船橋」駅に近い南側敷地(6,593.21u)が「さくらガーデン」、北側敷地(3,265.14u)が「かえでガーデン」です。間取りはさくらガーデン・かえでガーデン両方合わせて2LDK〜4LDK、専有面積61.08u〜93.33uと、千歳船橋物件らしくファミリー中心の設計です。

 昨年4月に実施された第1期販売は70戸強の販売戸数で総戸数に占める割合は約3割でした。この時、専用駐車場付き1階住戸と、お得感のあった南西向き住戸は早々と売り切っています。その後、昨年11月、12月に第4期販売、第5期販売と行われ、本年4月に第6期販売、現在は第7期販売の予告広告となっています。

 これまでの販売実績を見ると、坪単価は241万円〜288万円程度のレンジです。標準相場をごくおおまかに試算すると、252万円[千歳船橋坪単価]×0.975[駅距離補正]×1.005[地価上昇補正]=坪単価247万円となりますので、上記坪単価レンジの中間値と比較すると7%程度割高との試算結果です。

 建物は本年3月に竣工済で、総戸数が多いだけに竣工時完売とはなりませんでした。近年はタワー物件に人気が偏る一方、従来の大規模なレジデンス系は相対的に売れ行きがスローになっています。しかし、家族で穏やかな暮らしを送るには格好の世田谷物件だと思います。

公式ホームページ ⇒ヴィークグラン世田谷千歳船橋

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posted by フェアリンク at 00:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件