千歳船橋で200戸以上の大規模マンションが誕生するのは、平成19年に販売された『パークハウスフォレストリエ』(総戸数229戸)、平成22年に販売された『ザ・レジデンス千歳船橋』(総戸数282戸)以来です。また、売主から見ると、本マンションは、平成18年竣工の『ヴィークステージ世田谷千歳船橋』、平成19年竣工の『ヴィークコート世田谷千歳船橋』に続く第三弾、世田谷千歳船橋プロジェクトの集大成となります。
JUKIの跡地と言われる敷地は道路をはさんで2つに分かれており、合計で9,858.35u、「千歳船橋」駅に近い南側敷地(6,593.21u)が「さくらガーデン」、北側敷地(3,265.14u)が「かえでガーデン」です。間取りはさくらガーデン・かえでガーデン両方合わせて2LDK〜4LDK、専有面積61.08u〜93.33uと、千歳船橋物件らしくファミリー中心の設計です。
昨年4月に実施された第1期販売は70戸強の販売戸数で総戸数に占める割合は約3割でした。この時、専用駐車場付き1階住戸と、お得感のあった南西向き住戸は早々と売り切っています。その後、昨年11月、12月に第4期販売、第5期販売と行われ、本年4月に第6期販売、現在は第7期販売の予告広告となっています。
これまでの販売実績を見ると、坪単価は241万円〜288万円程度のレンジです。標準相場をごくおおまかに試算すると、252万円[千歳船橋坪単価]×0.975[駅距離補正]×1.005[地価上昇補正]=坪単価247万円となりますので、上記坪単価レンジの中間値と比較すると7%程度割高との試算結果です。
建物は本年3月に竣工済で、総戸数が多いだけに竣工時完売とはなりませんでした。近年はタワー物件に人気が偏る一方、従来の大規模なレジデンス系は相対的に売れ行きがスローになっています。しかし、家族で穏やかな暮らしを送るには格好の世田谷物件だと思います。
公式ホームページ ⇒ヴィークグラン世田谷千歳船橋
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