本マンションに関する昨年5月31日の前回ブログ記事では第3期4次13戸販売(6月下旬実施予定)の予告広告中でしたが、その後7月下旬には第4期1次10戸販売の予告広告が出てこれが9月下旬に抹消、10月上旬にはいよいよ最終期販売の予告広告の掲載となりました。
最終期販売は、モデルルーム住戸、先着順住戸、一般併せて7戸の販売であり、内訳は80Bタイプが5戸、4階住戸が2戸でした。11月上旬には最終期販売の結果として先着順販売2戸の表示が出ましたが、その後は先着順住戸が3戸〜4戸の間で行きつ戻りつ状態となりました。
これは、建物が昨年10月に竣工し、いざ引き渡しというときにローンキャンセルなどが出たためかもしれません。実際、先着順で販売されている住戸の中身が入れ替わっている様子が見てとれました。
しかし、昨年12月上旬の残住戸3戸状態から秒読み態勢に入り、12月中旬には残住戸2戸、12月下旬には残住戸1戸となり、そのままクリスマス前には完売となりました。
地上19階建、総戸数185戸と、タワーマンションにしては小ぶりなことが影響したのか、「豊洲」駅徒歩5分の利便性にもかかわらず、竣工前完売とはなりませんでした。それでも坪単価237万円〜304万円程度というレンジは、後発大規模物件の価格水準が高かっただけに、販売後半ではお得感が増す格好となりました。完売おめでとうございます。
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