横浜・山手地区の中で、根岸旭台はその頂近くに位置し、海抜50メートルを超えます。周辺一帯は、景観を維持する風致地区に指定され、緑豊かな景観と閑静な住環境が期待できます。その中にあって本マンションの最大の特徴は、本物件が広大な根岸森林公園に寄り添うように立地している点です。面積が約19.3ヘクタールもある根岸森林公園は、1866年、日本初の恒久的な洋式競馬場として作られた横浜競馬場が基礎となり、敗戦後アメリカ軍の管理下に置かれましたが、1969年に接収がほぼ解除され、1977年10月に根岸森林公園として開放されました。
本マンションは、緩やかな南傾斜の2棟の地上5階建ての中層建築を配置していますが、自然の高低差を活かして全戸南向き、豊富な採光・通風を実現しました。敷地面積は7,489.46平米で、周辺の豊かな緑に映えるホワイトのモダンでシンプルなフォルムを特徴としています。
生活利便性はやや劣り、「根岸」駅からも「山手」駅からも本マンションまでは急な坂を登る必要があります。スーパーは「根岸」駅前の東急ストアが徒歩7分、小学校は、根岸小学校が徒歩8分の距離です。
専有部には天然御影石など高級感を感じさせる仕様・設備を施し、間取りは2LDK〜4LDK、専有面積は65平米台〜110平米台とファミリー中心の間取りです。本年4月時点の第2期の販売価格は、専有面積70.08平米〜85.35平米に対し3,900万円台〜5,700万円台が予定されており、最多価格帯が4,500万円台・4,700万円台となっています。坪単価に換算すると、189万円〜225万円程度で、最近のグレード感あるマンションとしては見やすい価格帯となっています。なお、ペントハウス東南角では坪単価291万円の住戸もありました。
現在の販売戸数は8戸で、専有面積65.33平米〜81.13平米に対し販売価格3,998万円〜5,048万円、最多価格帯が4,400万円台(2戸)・5,000万円台(2戸)となっており、坪単価187万円〜206万円程度となっています。標準相場をごくおおまかに試算すると、187万円[根岸坪単価]×0.988[駅距離補正]×1.024[地価上昇補正]=坪単価189万円となりますので、これらの坪単価レンジの中央値と比較すると約9%程度割高です。
しかし、最大手デベロッパーの一つである三菱地所レジデンスが売主に加わり、購入後も安心感があります。完成は来年2月上旬、入居は来年3月下旬が予定されています。
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