本マンションに関する昨年3月18日の前回ブログ記事では、その前日である3月17日の第2期2次35戸販売の結果待ちの状態でしたが、結果は大方の予想通り全戸即日登録申込の状況となりました。購入検討者には、昨年3月下旬に「完売のお知らせ」が届いた模様です。
振り返れば、総戸数505戸から事業協力者住戸80戸を除いた販売総戸数425戸のうち、一昨年11月に第1期1次255戸を販売、その後すぐ第1期2次、同年12月に第1期3次、4次販売を実施して第1期は311戸を成約、昨年3月に行われた第2期1次販売で79戸を成約、そして今回の第2期2次販売できれいに全てを売り切りました。
売主によれば、販売期間は1年半を想定していたところ、約半年で完売したとのことです。低層階では坪単価420万円程度から、眺望のある高層階では坪単価500万円台はする高額タワーでしたが、あっさりと売り切り、各TVニュースでも早期完売を報道するなど、経済の好況を反映する事象として話題の物件となりました。
完売後はキャンセル待ちも受け付けておりませんでしたので、購入者がキャンセルすることがおよそ想定されない物件だったのでしょう。建物は本年3月に竣工し、お堀端の桜が美しい頃に新生活が始まっています。
競合物件だった『プラウドタワー千代田富士見レジデンス』は最後は先着順住戸の成約にやや時間を要しましたが昨年9月に完売、これらは、2007年に始まる『プラウドタワー千代田富士見』に始まる千代田富士見の高額大規模タワーへの需要の強さを見せつけました。完売おめでとうございます。
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