2014年07月10日

広尾ガーデンフォレスト 椿レジデンス−本年5月に竣工後約10ヶ月で総戸数200戸を完売。坪315万円〜673万円程度で標準相場を下回る坪単価の住戸もあり活況

★ 東京メトロ日比谷線「広尾」駅より徒歩9分(椿レジデンスエントランスまで徒歩11分)の場所に立地する三井不動産レジデンシャル&三菱地所レジデンス分譲・鹿島建設施工・地上12階地下1階建(G棟)・地上13階地下1階建(H棟)・総戸数200戸の『広尾ガーデンフォレスト 椿レジデンス』です。

 本マンションに関する昨年2月27日の前回ブログ記事では椿レジデンス第3期2次の販売の予告中でした。その後もゆっくりしたペースで販売は続き、本年5月中旬に遂に完売に至りました。竣工が昨年7月でしたので、竣工後約10ヶ月で総戸数200戸を完売したことになります。

 本物件を改めて振り返りますと、50年間の定期借地権物件で、坪単価315万円〜673万円程度でした。標準相場をごくおおまかに試算すると、464万円[広尾坪単価(本年3月改定)]×0.959[駅距離補正]×0.8[定期借地補正]=坪単価356万円となりました。実際、標準相場を下回る価格水準の住戸もあり、椿レジデンスに先立って平成19年に分譲されたA棟〜F棟に比べれば買いやすくなったと言えます。

 定期借地物件で常に議論になるのは、中古となった場合の資産価値及びローンの付き具合はどうなるのか、という点です。また、本物件は、最近主流となりつつある70年間の定期借地ではなく50年間にとどまり、準備金の持ち方等も最近の方が工夫が見られますので、その点若干不利ではありました。

 しかしながら、『広尾ガーデンヒルズ』に隣接するヴィンテージな立地は他に求めようがなく、十分な希少価値があります。購入された方の中にも、将来は買換えというより賃貸に出して収益物件とする考え方をお持ちの方もいらっしゃいます。50年間でコストを回収してしまえば損はしない、という考え方です。

 いずれにせよ、ひときわ目を引くヴィンテージな立地での新生活は既に始まって久しく、皆さんセンスある広尾生活を楽しんでいらっしゃることでしょう。完売おめでとうございます。

『百年後のヴィンテージマンション』へ

posted by フェアリンク at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件