注目の第1期1次販売は6月に行われました。第1期1次では56戸の売り出しで、総販売戸数76戸に対する割合は74%と高くなりました。これら全てに申込みが入り、2倍〜3倍の抽選となった住戸も多く、その後キャンセルも出たものの、順調な滑り出しです。人気のタイプではもうなくなっているものもあり、例えばUタイプは第1期1次で全て売りに出され、Oタイプも第1期3次までで全部売れたそうです。
公式HPによれば、現時点で既に76戸中67戸が供給済で、残りは9戸です。現在は先着順1戸販売中で、階数は最上階の14階Sタイプ、間取り3LDK、専有面積62.18平米に対し、販売価格6,008万円、坪単価319万円となっています。
このSタイプは、LDが8.7帖とやや狭いですが、南向きにLDと洋室2室が並ぶワイドスパンで、コンパクトながら明るく使いやすそうな住戸です。LD隣接の洋室4.2帖の引き戸を開けて開放すれば、12.9帖のLDともなり、小家族であれば十分対応可能です。
販売開始から1ヶ月余りですが、早くも終盤戦の様相です。最後の数戸に手間取ることもあるかもしれませんが、話題の最後の同潤会アパート建替えプロジェクトは、成功裡に終了する可能性が高くなってきました。
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