第1期1次販売は、6月28日登録開始、7月13日登録締切・抽選という日程でした。販売戸数は380戸で総戸数に対する割合は43%と、大規模タワーマンションとしてはまずまずで、全戸に申込みが入り、抽選から3日後の公式HPには「全戸登録御礼」の表示が出されました。
真偽の程は定かではありませんが、第1期の倍率は南向き1.7倍又は2.1倍、東向き1.2倍又は1.5倍、西向き1.1倍、北向き1.0倍又は1.1倍との情報があります。5倍以上の倍率が付いた住戸は16戸、最高倍率は最上階南東角部屋120Cで、高額住戸にもかかわらず(又は高額住戸ゆえに)20倍という高さでした。
良い部屋はほとんど第1期で埋まったという感触を有する検討者もおり、実際人気の南向き60Bや、29階以上の90E、90Fの10部屋など、第1期で全戸出したタイプもあったようです。一方、28階以下ではモデルルームタイプの80Jや80Cなどが大半は次期移行の販売となっています。
これもネット上の情報によれば、価格水準は坪単価273万円〜503万円、平均坪単価338万円とされ、坪単価328万円(338万円?)以上の住戸が239戸、以下の住戸が141戸であったとのことです。現在は公式HPでは第1期2次の予告広告中となっており、販売戸数未定、間取り1LDK〜3LDK、専有面積42.01平米〜96.05平米に対し販売価格4,150万円〜12,790万円、坪単価292万円〜440万円程度となっています。
現時点での標準相場をごくおおまかに試算すると、353万円[浜松町坪単価]×0.959[駅距離補正]×1.047[地価上昇補正]=坪単価355万円であり、平均坪単価338万円とすれば5%程度割安との試算結果です。当初は高めの価格水準も予想されましたが、現在の市況を慎重に見た結果、抑え目のプライシングとなり、結果的に割安感が出てきました。
購入検討者の間でも、第1期販売の結果が出るまではネガティブなとらえ方もあったのですが、相当な倍率で全戸登録申込みがあったという事実に、ほとんどが肯定的な評価に変わってきました。ネックであった生活利便性についても、本マンションから徒歩3〜4分の「シーバンス ア・モール」にスーパー成城石井が本年9月上旬にオープンとの情報も飛び込んできて、販売には追い風が吹いています。なお、第1期1次販売での落選者には次期販売で優遇がある仕組みになっています。
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