本マンションに関する昨年3月28日の前回ブログ記事ではモデルルームグランドオープン前でしたが、昨年GW明けには第1期先着順6戸となり、その1週間後に5戸、5月下旬に4戸、6月下旬に3戸となりました。ただ、その中で販売住戸が入れ替わっており、厳密な「第1期先着順」ではなかったようです。昨年6月上旬には残り3分の1程度という感触でした。
昨年7月上旬に第2期の表示がなされ、8月上旬には残り5戸が残り2戸となりました。これが最終2戸だったようで、2戸ともタイプCの7,000万円前後の物件で、お盆開けには特典付きの案内、8月下旬には最終1戸(1階6,920万円の住戸)、そして9月中旬には公式HPで「完売御礼」となりました。
売れ行きとしては、新宿御苑の眺望が将来にわたって確保される高層階が人気で、特に東高層階と西最上階は瞬間蒸発でした。6月下旬にはAタイプがなくなり、低層階はやや成約に時間を要したものの、低層階でも将来にわたり真南の日照が確保でき、メリットを感じる検討者が多かったようです。
細い道路や路地の多さ、木賃宿由来のホテルの存在など周辺環境はややマイナス要素ですが、それでも新宿御苑ビュー、南向き日照、そして「新宿」駅徒歩4分の立地の希少性と物件の魅力は十分で、販売開始から半年、竣工(当初予定より3ヶ月延期となりました)1年前に完売という成功物件になりました。この暑い夏が終わればいよいよ入居準備開始です。完売おめでとうございます。
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ
