注目の第1期販売は昨年8月末に行われ、第1期1次は51戸(提携企業向け除きで32戸)だったところ、その後抽選に落ちた方の救済措置等があったのか、54戸(提携企業向け除きで35戸)が売りに出されたとのことです。残りの2戸は、両方とも70平米台の3LDKでした。
しかし、キャンセル住戸もあり、昨年10月5日の最終期は、3階(キャンセル住戸)、5階、10階住戸の3戸で、販売価格4,985万8,000円〜5,342万1,000円でした。その後も販売は継続し、本年5月には、7月よりあらためて現地にモデルルームを開き、残り3戸の販売を行うとのアナウンスがありました。
しかし、そこからは順調で、本年7月中旬には残り2戸となり、同月下旬には完売しました。提携企業勤務者向け住戸との関係もあったのか、傍から見ているとややわかりにくい販売経緯でしたが、本年6月竣工後1ヶ月程度で完売に至ったことになります。
『住まいサーフィン』によれば、本物件の平均坪単価は212万円ということで、標準相場の試算は239万円[下丸子坪単価]×0.975[駅距離補正]×0.9[普通借地補正]×1.012[地価上昇補正]＝坪単価212万円と、計算上は相場どおりとなります。
ただ、40%借地権とは言え、現下の高騰するマンション市場では見やすい価格で、グロスの割安感がありました。「東武スーパー フエンテ下丸子店」が隣接し生活利便性は十分、今は新居での生活を満喫しておられることでしょう。完売おめでとうございます。
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ
