この夏行われた第2期2次販売は30戸、8月2日・3日の両日行われた第2期3次販売は23戸の販売でした。これで単純計算で残りは170戸程度ということになり、進捗率は67%程度、販売総戸数の約3分の2が成約に至ったと考えられます。ちなみに第2期3次販売においては、A棟からI棟までが満遍なく売りに出され、中住戸が多かったということです。
現在公式HPでは第3期の予告広告中で、第3期は9月下旬の販売を予定しています。ただし、現在のところ販売戸数及び販売価格については未定です。
かつてこの地は三井高井戸牧場として、東京に住む三井家の自家用牛乳を確保した場所で、三井不動産にとって思い入れの深い場所です。当時の牛舎牧場建築工事は鹿島建設の手によるもので、木造で総工事費53,200円、大正8年3月〜大正8年6月が工事期間でした。
そして、東京オリンピック時の昭和39年に桜上水団地が完成したわけですが、それから半世紀たって、再び東京オリンピックが巡り来る時に本マンションは誕生します。本物件について良好な住環境を守りたいというデベロッパーの意気込みは、このような土地の謂れに基づくものでもあるのでしょう。
公式ホームページ ⇒桜上水ガーデンズ
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ