本マンションに関する昨年5月1日の前回ブログ記事では残り4戸との情報がありましたが、昨年6月上旬には1階、2階、3階の低層階で1戸ずつ、計3戸の販売となりました。その1週間後にはいったん残住戸が3階住戸1戸のみとなったのですが、キャンセル住戸が出たのか7月上旬には2階、3階に各1戸、計2戸の販売となり、これらも8月お盆までに完売しました。
販売推移をみますと、条件の良い高層階住戸は早々と成約する一方、日照条件に難があり、また、空地・古家により将来の環境リスクがある南東向き低層階(1階〜3階)住戸が残った格好ですが、これらは割安感もあり、竣工後約半年で総戸数52戸を売り切った形です。
価格水準は坪単価238万円〜347万円程度で、昨年までは文京区でも坪単価200万円台中盤で新築マンションが買えたのだなあ、と改めて今のマンション価格の高騰ぶりに気づかされます。完売おめでとうございます。
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