歴史と文化の街である山王にプラウドが誕生します。緑の多い閑静な住宅街で南傾斜の高台という好立地、雰囲気の良さは購入検討者から好評です。しかし駅からはその分坂道となるハンデがあること、建物が高さ制限にわずかにかかり、既存不適格となるらしいとのことがネックではあります。一方、有数の人気校である山王小学校の通学区域であり、ファミリーにとってはこの点でも魅力です。
駐車場が17台分で、総戸数に対する割合は27%です。都心マンションであればこれでもOKですが、邸宅街である山王の土地柄からは少なめの印象も受けます。価格水準は坪単価400万円台が中心とされ、専有面積90平米台で1億2千万円から、107.48平米の最も広い住戸は1億5千万円台となり、都心立地マンションと競合するレベルです。
明日2月14日(土)からはいよいよ第1期登録開始です。販売戸数は40戸で総戸数に対する割合は63%とまずまず順調な滑り出しです。間取り3LDK〜4LDK、専有面積70.49m2〜107.48m2に対し販売価格6,780万円〜1億5,280万円、坪単価318万円〜470万円程度となります。標準相場をごくおおまかに試算すると、278万円[大森坪単価]×1.013[駅距離補正]×1.022[地価上昇補正]=坪単価288万円となり、上記坪単価レンジの中央値と比較すると37%程度割高との試算結果です。
しかし、山王の高台立地、プラウドブランドの付加価値は大きく、価格上昇中のマンション相場を考慮すれば購入に踏み切る判断も首肯できるものです。地元需要にも底堅いものがあり、第1期販売は買い手のいる住戸のカウントとして問題なく消化されるものと考えられます。第1期登録の受付は2月22日(日)までとなります。
公式ホームページ ⇒プラウド山王
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