それにしても、東雲1丁目のキャナル沿いに『Wコンフォートタワーズ』『アップルタワー〈東京キャナルコート〉』『キャナルファーストタワー』『ビーコンタワーレジデンス』と立ち並ぶ姿は圧巻となるでしょう。それぞれのマンションの存在がお互いの資産価値を高め合う好例となるかもしれません。
このたび、キャンセル住戸が1戸売りに出されました。44階建マンションの北西向き35階専有面積63.06uの2LDKが5,350万円、坪単価280万円となっています。今回の住戸の分譲価格の資料はありませんが、本マンションの当初の分譲価格の平均が坪単価180万円程度、約50%程度価格がアップしていると推測されます。
昨年の「辰巳」駅徒歩8分の新築マンション分譲価格の相場が坪単価177万円、人気急上昇の再開発エリアで現状3割増しとしても坪単価230万円、今回の住戸はさらにその2割増で少し高すぎる気がしますが、これがプレミアム感ですんなり売れるようだと、本取引が一つの指標となり、ますます本エリアのタワーマンションの資産価値が高まっていくことになるでしょう。
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