2007年06月04日

広尾ガーデンフォレスト−定期借地権の大論争。やはり「買い」物件?

★ 定期借地権50年の価値に一石を投じた『広尾ガーデンフォレスト』。最高級にランクされるマンションであることは異論がないのですが、50年後に無に帰するマンションをどう考えるか、については購入検討者の間で大きな議論を呼んでいます。

 販売自体は順調、6月8日(金)〜10日(日)に第2期(一般販売)登録受付で、15戸の販売、今回の販売が、桜レジデンス、楓レジデンスの最終期となります。抽選は6月11日(月)です。

 今回販売の一例は、次の通りです。

専有面積   間取り   価格     坪単価
77.77m²   2LDK  10,490万円  445万円
82.61m²   2LDK  11,970万円  478万円
108.27m²  3LDK  16,420万円  500万円
124.27m²  3LDK  26,700万円  709万円

 所有権分譲マンションであれば、この立地・仕様で今回のような坪単価400万円〜500万円台はあり得ない、とも言われています。定期借地権の物件も、例えば20年住んで、残りの30年を賃借に出して収入を得る、という方法が十分成り立つわけで、取得価額が割安な分、利回りは所有権物件に比べて高くなり、かえって有利になるはずです。

 特にマンションの場合、所有権にこだわる、というのは幻想に過ぎないのかもしれません。柔軟な発想ができる方にはまたとない物件だと思われます。

TOPへ

posted by フェアリンク at 01:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件