今年初めから販売を開始し、現在第1期・第1期2次の先着順申込受付中、販売戸数は100戸となっています。場所的には従来それほどの高級住宅街でなかったところにハイクラスのマンションを計画し、予想以上の高値で販売、売れ行きはゆっくりですが、値引きはせず、地価の上昇に合わせて完売というのが、最近の住友不動産の販売手法です。
現在は、その代表格が、本マンションと『グランドヒルズ三軒茶屋HILL TOP GARDEN』となっています。地価上昇中は成立する売り方ですが、地価の下落局面に入ると苦しくなります。住友不動産は、今後とも地価下落はないと判断されているのか、あるいは地価下落の局面では180度方針を転換されるのか、興味があるところです。
現在の販売戸数100戸に対応する価格帯は、坪単価換算で395万円〜589万円です。標準相場を試算すると、275万円[目白昨年坪単価]×1.138[本年地価上昇率]×0.959[駅距離補正]=坪単価300万円となり、相場とは3割以上開きがあるという試算になりました。今後の販売動向に要注目です。
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