2007年09月03日

レコシティ(リ・トーキョー・プロジェクト)−高値をものともしないディカプリオのプライスメーカー・プロジェクト

★ 東武伊勢崎線「西新井」駅より徒歩3分(レコシティ・グランデ(総戸数300戸))ないし4分(レコシティ・プライム(総戸数150戸))の場所に立地するオリックス不動産分譲『レコシティ(リ・トーキョー・プロジェクト)』です。

 UR都市機構主導による大規模公園、大型医療施設、大型ショッピングセンター、シネコンを含む大規模再開発により誕生する「住機能複合都市」として、レオナルド・ディカプリオの広告とともに注目を集めています。

 土地入札競争で、オリックス不動産がかなりの高値で落札、その影響もあり、平均坪単価は230万円〜240万円程度とされています。比較対象である近隣の高額物件『ザ・ステージオ』(2005年分譲・「西新井」駅徒歩4分)の平均坪単価180万円〜190万円を大きく上回る価格に議論が巻き起こりましたが、会員優先販売・第1期販売と、順調に売れているようで、現在第2期販売に入りました。

 標準相場を試算すると、159万円[西新井昨年坪単価]×1.428[本年地価上昇率]×1.074[駅距離補正]=坪単価244万円となりました。本件再開発の影響で地価は急騰、ニワトリと卵の関係ではありますが、本マンションの販売価格は現行相場からは適正水準であるとも言えます。

 将来性を考えるとやはり大規模再開発の魅力は大きく、豊洲や港南の物件のように、「後から考えると安かった」と評価されてきました。不動産市場が今後とも堅調であれば、『レコシティ(リ・トーキョー・プロジェクト)』も同様の評価を与えられることとなるでしょう。

公式ホームページ ⇒レコシティ(リ・トーキョー・プロジェクト)

『百年後のヴィンテージマンション』へ

posted by フェアリンク at 11:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件