2007年09月25日

レクセルはるひ野フォレスタ−新しい街の将来性を占う物件

★ 小田急多摩線「はるひ野」駅より徒歩3分、京王相模原線「若葉台」駅より徒歩8分の場所に立地する扶桑レクセル分譲・安藤建設施工・総戸数144戸の『レクセルはるひ野フォレスタ』です。

 「はるひ野」は、都市再生機構が新しく開発した緑豊かな美しい街、そのはるひ野の中でも駅徒歩3分の丘の上という好ロケーションになります。エコプラザの廃プラ中間施設、小田急線に近いことからくる騒音等の懸念材料もあるにはありますが、個々人のご判断というところでしょう。

 ディスポーザー・タンクレストイレがなく、床暖房がオプションである点など、設備は多少落ちるところはあるものの、共用施設には十分なものがあり、二重床・二重天井など構造面はしっかりしているようです。

 専有面積80u〜127uに対し、販売価格は4,390万円〜7,790万円、坪単価はおむね185万円〜195万円の価格帯とされています。新しい街で地価情報が少なく、手探りの感はありますが、近隣相場から推測すると、172万円[はるひ野昨年坪単価(推測)]×1.055[本年地価上昇率]×1.074[駅距離補正]=坪単価195万円程度が標準相場ではないかと思います。その意味では、本マンションの価格帯は、現時点ではほぼ適正とも考えられます。

 競合物件は、『オーセントコートはるひ野』(「はるひ野」駅徒歩2分)、『若葉台ザ・レジデントパークス』(「若葉台」駅徒歩11分)ですが、これらより若干高めの価格設定、しかし、駅近で2駅利用が本マンションの長所となっています。第1期は20戸程度の販売にとどまったという情報もあり、ただいま第2期2次(7戸)の販売、不透明感を増すマンション相場動向も含め、今後の売れ行きが気になります。

公式ホームページ ⇒レクセルはるひ野フォレスタ

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posted by フェアリンク at 01:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件