双日は、昨年より新しいマンションブランド名を「インプレスト」としましたが、本マンションは、そのインプレストシリーズ最大の物件となります。2棟構成で、EASTが188戸、WESTが133戸、自然と一体となり、「人が人らしく」いられる「モダン離宮」をキャッチフレーズとするなど、力の入った郊外型ファミリー物件です。
公式HPは3月から開設しているのですが、販売開始は6月→8月→9月→10月と遅れ、今月ようやくモデルルームオープンとなりました。予定販売価格帯は4千万円台とかで、坪単価175万円程度というイメージでしょうか。
標準相場を試算すると、162万円[鶴ヶ峰昨年坪単価]×1.034[本年地価上昇率]×0.847[駅距離補正]=坪単価142万円となりました。購入検討者からは、予定販売価格帯が高すぎるとの声が出ています。
帷子川に囲まれた工場跡地で駅距離がかなりあるのもネックです。販売時期を遅らせることで地価上昇に伴う見やすい価格になることを狙ったのだとしたら、少々苦しいスタートです。大規模物件だけに影響は大きく、今後の販売戦略が大きなカギを握ることになるでしょう。
公式ホームページ ⇒インプレスト横浜鶴ヶ峰
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