面積2万u超の広大な敷地を北街区と南街区に分け、北街区に地上8階地下1階建の176戸、南街区に地上6階地下1階建の114戸の2棟構成からなる低層・大規模マンションです。仮称から2回、名称を変更し、今のマンション名に落ち着きました。
ナイスでおなじみレイヤードブラウン様式の外観を呈するほか、万福寺の森を継承し、敷地面積の48%の緑化を実現、優雅なエントランス・リモコンシャッターゲート採用の100%地下駐車場・ディスポーザや食洗機など、大規模マンションにふさわしい充実した施設・設備を有します。
しかし、売れ行きには懸念される点もあります。お隣の三井不動産等分譲の『ガーデンアリーナ新百合ヶ丘』が坪単価180万円程度で2年前分譲されたのに対し、本物件は春頃は強気の坪単価230万円超でサウンディングしていました。その後の感触から販売価格は平均坪単価220万円程度まで下げてきたものの、11月の第1期販売では、販売戸数の6割程度の成約にとどまったようです。
さらに、「新百合ヶ丘」駅徒歩5分の場所に立地する三井不動産レジデンシャル分譲の強力なブランド物件『プライムアリーナ新百合ヶ丘』の販売価格が230万円〜240万円程度からであることが最近判明、ブランド力・価格・駅距離からますます不利な情勢です。
しかし、敷地面積に比してゆったりとした配棟や閑静な雰囲気等から、本マンションの方を好まれる方々もいらっしゃるようです。第2期販売は来年2月と間が空きました。ナイスの方も営業戦略を練り直すのかもしれません。
公式ホームページ ⇒ノブレス新百合ヶ丘
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