モデルルームがオープンし、予定販売価格帯が明らかとなりましたが、当初の予想通り平均坪単価300万円程度という水準です。購入検討者からは、現況相場からはあまりにも強気すぎる水準、との声が上がっています。
野村不動産の「プラウド」シリーズは、確かに、現状でも割高と思われる物件で飛ぶようによく売れているマンションもありますが、それらは、駅にごく近い「プラウドタワー」物件であることが主たる条件となっています。
本マンションは、立地が伝統的に良いが、駅までの徒歩が坂道で難があるという点で、このほど完売した『プラウド横濱鶴見 二見台』に似ている気がします。このタイプは、多少時間がかかりますが、その立地への根強い人気から着実に売れてゆく傾向があり、野村不動産もそれを見越して高値をつけてきたのかもしれません。
しかし、それにしても、横浜において平均坪単価300万円を出せる層は限定されているとも考えられます。公式HP上、販売時期を3月中旬としていますが、まだ具体的なスケジュールが見えていない状態、今後の動向が注目されます。
公式ホームページ ⇒プラウド横濱ヒルトップ
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ