先週、第1期販売の概要が公式HPに発表されました。これによれば、受付期間6月27日(土)〜7月5日(日)、抽選日7月6日(月)午前10時、販売戸数409戸、間取り1LDK(23戸)・2LDK(111戸)・3LDK(271戸)・4LDK(4戸)、専有面積45.77平米(23戸)〜107.08平米(1戸)、販売価格4,390万円(1戸)〜15,800万円(1戸)となります。管理費月額単価は1平米当たり300円台中盤とやや高く見えますが、共用施設を多く有するタワーマンションですので、同種マンションの昨今の水準からは標準的なのでしょう。
価格水準については、プレミアム住戸は坪単価400万円台後半になりますが、これを除けば坪単価280万円〜380万円程度、平均坪単価332万円台という情報があります。競合物件である『シティタワー武蔵小杉』の販売価格が坪単価400万円台に乗せており、武蔵小杉再開発タワー群の中古マンション価格も平均坪単価300万円台となっているだけに、三井×竹中×免震タワーの新築物件として、現状相場では割安感を感じます。
販売戸数409戸は総戸数の69%となり、好調な売れ行きを感じさせます。販売側としてはもう100戸上乗せしたかったが人手が足りなかった、というネット上の掲示板の情報もありました。人気は割安感のある北向き、低層、中住戸(69A-LC)で26階まですべて2倍以上の倍率、10階以下は4〜5倍の部屋との情報もネット上の掲示板に掲載されています。これらの傾向は、本マンションが実需中心であることをうかがわせるもので、リセールにおいても強みを発揮することでしょう。第1期販売はほとんどの住戸が成約に至るものと予測されます。
公式ホームページ ⇒パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト
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