本マンションに関する昨年9月22日の前回ブログ記事では第1期2次完売といった好調な販売状況をお伝えしましたが、その後も順調に販売が続けられ、昨年11月中旬に全戸完売となりました。分譲開始が昨年2月ですから販売開始後9カ月、竣工3〜4か月前で総戸数185戸をスピード完売という快挙を成し遂げました。
そのポイントは2つで、一つは、本マンションの立地する辰巳は、都営辰巳一丁目団地の建替事業、2020年の東京オリンピック開催をはじめ、今後の発展のポテンシャルが極めて大きく、現状でも資産価値が落ちない街としての評価を得ていることです。
もう一つは、そのような位置づけにも関わらず本マンションの価格水準がリーズナブルであったことで、隣接する豊洲エリアの新築分譲マンションが坪単価300万円台に乗せていることと比較し、本マンションの平均坪単価は191万円台と、お得感が大変大きかったことが挙げられます。
辰巳エリアにおいても今後、上記の大規模開発がなされたときは、マンション価格が大きく上昇する可能性があり、その際の本マンション購入者は中古マンション市場で売却益を得ることもできそうです。もちろん、そうならない可能性もありますが、その際でも東京メトロ有楽町線「辰巳」駅徒歩10分の利便性は大きく、湾岸地域で3千万円台から買えたファミリー型マンションとして、快適な生活を送り続けることができるでしょう。完売おめでとうございます。
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