プロジェクトが明らかになって以来、1年経ってようやく価格帯が明らかになりました。住友不動産は5月1日に『シティタワーズ豊洲 ザ・ツイン』に関する記者発表会を開催、この場で、坪単価280万円前後という水準が住友不動産の役員の言及した予定価格から計算できたのです。
しかしながら、これが平均坪単価なのか最低坪単価なのかは明確ではありませんでした。5月2日付けの不動産経済研究所の記事では、第1期の販売価格は、平均坪単価が約300万円前後の見込みと報じられています。
今回の発表に対する購入検討者の受け止め方は様々です。豊洲が勝ち組として意識されていた頃は、坪単価350〜400万円の高値で販売されて当然、という認識だったのですが、現在依然として販売中の『THE TOYOSU TOWER』とあまり変わらない価格水準に、これを歓迎する声の反面、「豊洲マンションの価格も天井が見えた」と落胆する意見が出ているのです。
再開発エリアとしてどこまでも発展していきそうな勢いだった豊洲エリア、ここから人気があえなく下落していくのか、それとも一時の調整なのか、これには日本の景気の先行きが大いに影響してくると思われます。注目の販売開始は6月下旬の予定です。
公式ホームページ⇒シティタワーズ豊洲 ザ・ツイン
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