モデルルームができる前から本年2月に第1次登録、また、3月に第2次登録を行い、販売前の事実上の優先分譲を行いました。これにより、角住戸や最上階住戸など、条件の良い部屋はほとんど埋まってしまい、4月下旬に成約の運びとなりました。
情報によれば、4月下旬の時点で51戸が分譲済となったそうです。市況が悪い中で、第1期販売前に半数近い住戸を売ったことになり、販売戦略としては成功したと言えます。
販売の坪単価は、当初判明したものが、南向きで坪単価223万円〜252万円、西向きで坪単価216万円〜230万円程度、その後一部住戸が予定価格より下げたものの、周辺の新築マンション分譲価格より高くなっています。
しかし、「向ヶ丘遊園」駅南口徒歩5分の立地の希少性に魅かれる方が多く、一定の人気を呼んでいます。仕様面には不満が残るとの意見はあるものの、不動産は立地が命、その意味では正しい選択とも言えます。
課題は、買い手のつかなかった残り住戸をどう売っていくか、ということです。第1期販売は18戸が予定されており、売手としては優先販売の勢いを持続させたいところでしょう。第1期販売住戸の坪単価は205万円〜221万円、南向きでも若干買いやすくなりました。6月1日(日)〜6月7日(土)が登録受付、同7日に抽選が行われる予定です。
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