人気の高い三鷹駅の駅前でこれほどの大規模なタワーマンションはかつてなかったもので、しかも武蔵野市アドレス、複合開発によりさまざまな施設が商業フロアに揃います。
販売価格帯は、坪単価400万円超が噂されています。そのソースは、野村不動産の『プラウドタワー武蔵小金井』の営業担当で、『プラウドタワー武蔵小金井』が坪単価350万円なので、その相対比較から『武蔵野タワーズ』は坪単価400万円超でないと釣り合わない、というものです。
一見もっともらしいのですが、考えてみれば相当アバウトな営業トークで、『武蔵野タワーズ』は坪単価400万円超が当然、という印象を植え付けようとしています。しかし、びっくりするくらい高値であると思われた『プラウドタワー武蔵小金井』が順調に全戸完売、この勢いで行けば、『武蔵野タワーズ』はもっと値段をつり上げても十分いける、と販売側が思うのも無理からぬところではあります。
標準相場をごくおおまかに試算すると、224万円[三鷹一昨年坪単価]×1.111[地価上昇補正]×1.091[駅距離補正]=坪単価272万円となりました。
一方、現在分譲中の『アトランティス三鷹』(「三鷹」駅徒歩4分)のファミリータイプが坪単価290万円程度から、2年前に分譲された『クレッセント三鷹ザ・タワー』(「三鷹」駅徒歩1分)が平均坪単価313万円、3年前分譲の『グランプレオ武蔵野』(「三鷹」駅徒歩2分)が同じ武蔵野市中町アドレスで平均坪単価267万円となっています。これらを基礎として、現在までの地価上昇等を考慮して試算すると、『武蔵野タワーズ』は、平均坪単価304万円〜345万円程度が相当、という結果となります。
しかし、「三鷹」駅前の地域No.1ランドマークの誇りは何物にも代えがたく、相当な人気となりそうです。他方、総戸数570戸は相当なロットで、果たして平均坪単価400万円超という高値で全戸数を売りさばけるのかも注目ポイントです。販売は9月上旬からを予定、完成は平成22年2月下旬・入居は同年3月下旬となっています。
公式ホームページ ⇒武蔵野タワーズ
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