アドレスは川崎市宮前区有馬7丁目、以前は農園地帯で、今はマンションが林立しますが、のどかな田園風景も残る良好な住宅街です。敷地はもともと東急グループによって会員制テニスクラブが運営されてきた土地で、2007年に廃止され、本マンションの建設に至りました。
四方道路の開放感が一つのセールスポイント、共用施設抑え目の緑に囲まれた144戸からなるマンションです。「鷺沼」駅までのバスは頻繁にありますが、一説には通勤時にいっぱいで、バス停通過のバスもあり得るとのことです。駅までは長い登り坂で、徒歩は厳しいという話もあります。
標準相場をごくおおまかに試算すると、196万円[鷺沼一昨年坪単価]×1.102[地価上昇補正]×0.911[駅距離補正]=坪単価197万円となりました。一方、同じく野村不動産により3年前に分譲され、即日完売した『プラウド鷺沼』(「鷺沼」駅徒歩8分)が平均坪単価215万円、これを基本とすると、215万円×1.104[地価上昇補正]×0.911[駅距離補正]=坪単価216万円となります。
こうしてみてくると、「ドレッセ」ブランドでもありますし、坪単価220万円前後が『ドレッセ鷺沼オーセンティックテラス』の相場のような気がします。間取りは専有面積73.80u〜111.91uの3LDK・4LDKとファミリータイプ専用、4千万円台〜8千万円台の価格帯、を推測します。
販売開始は7月上旬を予定、地元を中心に一定の購買者層は固いと思われますが、静かなスタートとなりそうです。
公式ホームページ ⇒ドレッセ鷺沼オーセンティックテラス
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