2008年07月04日

パークコート荻窪−今となっては割高な坪単価400万円台住戸、ハイグレード感で地元富裕層をじっくり待つ展開

★ JR中央本線・東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅より徒歩8分の場所に立地する三井不動産レジデンシャル分譲・鹿島建設施工・地上3階地下1階建・総戸数24戸の『パークコート荻窪』です。

 緑豊かな環境を最大限に活かした「森の中の迎賓館」構想として、閑静な高級住宅街に三井不動産レジデンシャル×鹿島建設によるハイグレード邸宅系マンションを計画しました。購買者層にも人気で、ちょうど1年前の分譲開始の時には、地縁のある年配の富裕層がキャッシュでポンと買う事例が目立ちました。

 しかし、その後市況の悪化とともに売れ行きは鈍り、本年5月の入居後現在でも5戸が先着順販売中です。この5戸の坪単価は、201号室が426万円、203号室が406万円、205号室が370万円、307号室が402万円、401号室が421万円となっています。

 標準相場をごくおおまかに試算すると、264万円[荻窪一昨年坪単価]×1.116[地価上昇補正]×1.000[駅距離補正]=坪単価295万円となりました。今となっては割高感は否めませんし、3戸が売れ残る2階住戸は実質1階住戸で眺望は望めません。

 しかし、緑あふれる小規模高級マンションを好む方々は確実にいらっしゃいますので、じっくりと販売していくのでしょう。現在、建物内モデルルームが公開中です。

公式ホームページ ⇒パークコート荻窪

『百年後のヴィンテージマンション』へ

posted by フェアリンク at 01:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件