2018年11月07日

HARUMI FLAG−東京五輪選手村跡地に4,145戸の分譲マンション。不動産大手11社総力の再開発、約1万2千人の街が誕生。平均坪単価270万円〜280万円とも言われ、来年5月下旬分譲開始予定

★ 都営大江戸線「勝どき」駅より徒歩17分(4街区E棟、5街区D棟)、18分(4街区D棟、5街区C棟)、19分(4街区C棟、5街区B棟)、20分(4街区B棟、5街区E棟、6街区B,C,D棟)、21分(4街区A棟、5街区F棟、6街区E棟)、22分(5街区A棟、6街区A,F棟)(A3b出口)の場所に立地する三井不動産レジデンシャル&三菱地所レジデンス&野村不動産&住友不動産&東急不動産&東京建物&大和ハウス&住友商事&NTT都市開発&新日鉄興和不動産分譲、長谷工コーポレーション(4街区)/前田建設工業(5街区第一工区)/三井住友建設(6街区第一工区)施工、地上14〜18階地下1階建、総戸数4,145戸(4街区686戸、5街区1,822戸、6街区1,637戸、他に店舗(区画数未定))の『HARUMI FLAG』(4街区/5街区第一工区/6街区第一工区)です。

 10月31日付日本経済新聞によれば、三井不動産レジデンシャルなど11社は同日、2020年東京五輪・パラリンピックの選手村のマンションを2019年5月に発売すると発表しました。大会中は選手が宿泊し、大会後に改修して一般に分譲します。5,600戸に1万2,000人が住む新たな街が2024年度に完成します。

 五輪選手村は東京都の再開発事業で、三井不動産レジデンシャルや三菱地所レジデンス、住友不動産や野村不動産、東急不動産や東京建物といった不動産大手など11社が参加、マンション分譲などを手がけます。晴海の約13ヘクタールにマンション23棟と商業施設1棟の計24棟を建設します。

 31日の記者会見では新たな街の名称を「HARUMI FLAG(ハルミフラッグ)」にすると発表しました。「都市生活のフラッグシップ・モデルとなる街を目指す」との思いを込めたといいます。

 2019年春にマンションのモデルルームを公開し、5月下旬に発売します。全5,632戸のうち、分譲が4,145戸、賃貸が1,487戸となります。建物の完成は五輪後に改修する中層棟が2022年秋、五輪後に建設するタワー棟が2024年春を予定しています。住民の入居は2023年春ごろから順次始まる見通しです。

 大量に売りさばく選手村の本物件は坪270万〜280万円とも言われています。三井不動産レジデンシャルは「数年かけて売る。価格はマーケットのかく乱要因にならないようバランスを見ながら考える」と説明しています。

公式ホームページ ⇒HARUMI FLAG

『分譲マンション・アップデート』へ

posted by フェアリンク at 08:01 | Comment(0) | HARUMI FLAG