本マンションは、1947年に操業を開始し、2010年に閉鎖したアステラス製薬東京研究センター跡地に立地します。配棟としては、公道を隔ててウエスト棟とイースト棟に分かれ、2棟合わせた敷地面積は16,069.39平米と広大なものになっています。今回の分譲はウエスト棟(総戸数456戸)で、敷地面積11,099.35平米と、イースト棟よりも規模が大きくなっています。いずれにしても、小規模物件の多い小豆沢エリアで最大規模の注目マンションです。
購入検討者に最も評価されているのが武蔵野台地の強固な高台にあって、かつ、「志村坂上」駅までフラットアプローチである点です。板橋区は震災安全度ランキング1位と分析しており、防災面での安心感はポイントの一つです。また、敷地内に店舗や保育所を誘致、約4,800平米の公開空地(空地率約64%)、約1,000本の中高木植栽、ガラスのフォルムが特徴的な外観がアピールポイントです。
最近、案内会が始まりましたが、価格の発表はまだのようです。ただ、予定されている標準の価格帯が5,000万円〜6,000万円との情報があります。間取りは2LDK〜4LDK、専有面積は57.20平米〜88.40平米とされています。
標準相場をごくおおまかに試算すると、233万円[赤羽坪単価]×0.943[駅距離補正]=坪単価220万円となりますが、マンション価格上昇の折、相当な高値となることも十分予想され、標準相場の20%増しで坪単価264万円、10%増しで坪単価242万円となります。真偽のほどは明らかでありませんが、土地の仕入れ値が100億円と高かったとの情報もあり、気をもむところです。
公式ホームページ ⇒SKY TIARA(スカイティアラ)
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