2015年04月07日

Brillia Towers 目黒−注目度No.1の「目黒」駅前再開発プロジェクト、事前案内会申込み殺到で予約満杯。平均坪単価600万円が目安、住戸によっては坪500万円を切るものも

★ JR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線・東急目黒線「目黒」駅より徒歩1分の場所に立地する東京建物&首都圏不燃建築公社分譲、大成・竹中建設共同企業体施工、地上40階地下2階建・総戸数N棟住宅528戸(非分譲住戸208戸含む)・事務所・店舗、S棟住宅417戸(非分譲住戸76戸含む)の『Brillia Towers 目黒』です。

 本物件は「目黒」駅東側に立地し、目黒駅前地区市街地再開発組合のもと、目黒通り(都道312号)に北側を接する約17,000平米の新しい街区を開発する事業として誕生します。本プロジェクトはそのうち、今回の地上40階建と地上38階建の2棟のタワーマンションを建設するものですが、うちN棟(ノースレジデンス)は、オフィス棟と併せて、その下層階が商業エリアとなる予定です。

 ここ2,3年注目の的であった本物件には事前の問い合わせが殺到し、約19,000件の資料請求があり、モデルルームに約5,000件の見学予約があるとの情報です。販売側が当初用意していた事前案内会枠は軽々と突破し、事前案内会の参加自体抽選になるという過熱ぶりで、6月まで予約で一杯ということです。

 今月4日より、待ちに待った事前案内会が開始されました。当初は坪単価500万円程度が予想されていた価格水準ですが、本物件に対する事前の反応の凄さ、ベンチマーク物件である『パークタワー目黒』(「目黒」駅徒歩1分、2007年築)の直近の中古価格が坪単価600万円超であること、近隣物件で坪単価625万円程度で販売されている『THE CONOE〈代官山〉』(「代官山」駅徒歩1分)の販売が好調なことから、本物件の平均坪単価も600万円を目安とする水準となっています。

 ただ、住戸によっては坪単価500万円を切るものもあり、中層階は坪単価500万円〜600万円超という情報もあります。間取り2LDK、専有面積55平米〜60平米の住戸は坪単価490万円台から、すなわち8,000万円台からで9,000万円前後ですが、ノース56.45平米では7,400万円台もあります。60平米台の2LDKはほぼ1億円を超えてきて、サウスは北東の60.61平米1億円台がおそらく一番安いとのことです。

 また、ワンルームは30平米台で5千万円台(例:30.05平米5,200万円台、34.86平米5,500万円台)、41.08平米5,800万円台、45.97平米6,800万円台、北側オフィスビル隣接で75平米が13,000万円台、また、間取りが良いもので3LDKが16,000万円台、80平米は17,000万円〜2億円(上層階で86.71平米19,000万円台)、95平米は27,000万円となります。

 印象としては、現在の相場としては妥当なプライシングだと考えます。ただ、現在の相場自体がもはやバブルなのか、それともまだまだ水準が切り上がるのかは、将来から見た歴史のみが知るところです。また、人気の集中する大規模タワー物件と、他の中小物件との価格差も激しくなってきており、今後マンション市場がどうなっていくのかは、本物件の売れ行き自体がそれを左右することにもなるものと思われます。

公式ホームページ ⇒Brillia Towers 目黒

『百年後のヴィンテージマンション』へ

posted by フェアリンク at 00:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件
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