本マンションは大規模複合開発「新宿スカイフォレスト」の住宅棟として位置付けられています。本マンションはA-2街区となるのですが、A-1街区は37階建てのオフィス棟(上層部賃貸住宅)や広場、A-3街区には生活利便施設を誘致する予定で、延床面積約は17.7万平米に及びます。
A-1街区に設ける広さ約7,200平米の広場は、平時は住民やオフィスワーカーの憩いの場として、災害時は一時避難場所、地域の防災拠点として活用します。生活利便施設としては、徒歩3分のオレンジコートショッピングセンター、10分圏内に複数の商店街、スーパーが揃い、通学区の小中学校や総合病院も徒歩10分以内にあります。
近接する面積約18haの戸山公園内には「新宿区立新宿スポーツセンター」があり、屋内プールやトレーニングジムなどが利用できます。現地付近には、早稲田大学理工学部や学習院女子大学、戸山高校、海城学園などの名門校があり、さらに、新宿伊勢丹をはじめ、多彩な店舗が揃う日本最大級の商業エリア「新宿」が日常生活圏にあります。
本年3月に行われた第1期販売は80戸にとどまりましたが、その8割程度が契約に至ったとのことです。第1期販売戸数を競わない住友不動産らしい販売方法と言えるでしょう。本年4月中旬には第1期の追加販売が行われ、1LDK4,580万円〜、2LDK5,980万円〜、3LDK7,680万円〜という価格帯でした。
現在は販売期も進み、第4期先着順25戸を販売中です。その概要は、間取り1LDK〜3LDK、専有面積41.86平米〜80.98平米に対し販売価格5,280万円〜12,000万円、表面上は坪単価417万円〜490万円程度となっています。一方、平均坪単価は360万円〜380万円程度とされているところです。
標準相場をごくおおまかに試算すると、291万円[高田馬場坪単価]×1.025[駅距離補正]×1.017[地価上昇補正]＝坪単価303万円となりました。当地複合開発と更には日本経済の今後への期待をもって本マンションの価格を妥当なものと考えるかどうかが判断のポイントでしょう。
公式ホームページ ⇒SKY FOREST RESIDENCE TOWER＆SUITE （スカイフォレストレジデンス）
⇒『百年後のヴィンテージマンション』へ
