2011年09月13日

ヴィークコート市谷加賀町−閑静な立地環境、重厚な外観・デザインの評価は高い、坪単価400万円超の条件の良い住戸の価格をどうとらえるか

★ 都営大江戸線「牛込柳町」駅より徒歩6分、都営新宿線「曙橋」駅より徒歩11分、東京メトロ南北線・有楽町線「市ヶ谷」駅より徒歩13分、JR総武線・中央線・都営新宿線「市ヶ谷」駅より徒歩15分の場所に立地する清水総合開発分譲・新日本建設施工・地上7階地下1階建・総戸数85戸の『ヴィークコート市谷加賀町』です。

 屋敷町として400年の歴史を有する市谷加賀町の丘の上立地で、閑静な立地環境となっています。本マンションはその地にふさわしい風格ある高級マンションを目指したもので、外観・デザインは上質で重厚感あるものとなっています。

 本物件で一番悩ましいのは価格です。専有面積42.17u〜120.18uの1LDK〜4LDKの間取りに対し販売価格3,530万円〜15,170万円、坪単価276万円〜417万円ですが、75u中住戸で9,200万円(坪単価405万円)、95uで14、000万円(坪単価485万円)という住戸もあり、条件のよい住戸はかなり高くなっています。

 標準相場をごくおおまかに試算すると、364万円[市ヶ谷坪単価]×0.927[駅距離補正]=坪単価337万円となりました。条件の良い住戸を除けば相場並みの価格と言えないこともありません。

 本物件は4月に第1期30戸の販売を開始、その半数程度は売れ、第1期5次まで販売を積み重ねました。6月に始まった第2期も5次まで販売を継続して、粘り強いセールス活動です。結果としては、総戸数85戸の7割程度が未売却という話もあり、今後のテコ入れが期待されます。

 近くには、準工業地域立地の野村不動産プラウドが西向き坪単価280万円〜300万円で売り出し中とのことであり、本物件との価格差をどう考えるか、といった点が今後のポイントとなるでしょう。 

公式ホームページ ⇒ヴィークコート市谷加賀町

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posted by フェアリンク at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完売物件
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